完璧を目指さなくてもいい

育児と仕事を両立する際、どちらも完璧に近い部分を目指そうとすると、必ず途中でガス欠になるので、注意が必要だ。
育児も仕事も、ある程度の期間を頑張れば、何とか乗り切れるというものではない。もちろん、子供が成長するにつれ手がかからなくなる場合もあるが、その都度、新たな問題が起こるというのも育児ならではの特徴だ。
長く継続していく為には、完璧に出来ない自分を責めないということが、とても大切である。思い出す限り、難しい顔ばかりで笑顔をうかべていないという場合や、出来たことよりも出来なかったことを反省したり、自分を褒めるどころか責めてばかりだという場合には、注意が必要だ。既にガス欠を起こしつつある状態と言って良いので、一度、立ち止まり考えることが必要だ。
まず、育児でも仕事でも、両方を完璧にこなすのは無理だと納得し、受け入れることが大切だ。睡眠を削ったり、何かを犠牲にすれば出来る程、育児も仕事も甘くはないのだ。
では、どうするかというと、やはりどこかで手を抜く必要がある。どの部分で手を抜くかということを決める為に、まずは、やるべきことや、やらなくてはいけないことを列挙し、優先順位を付けることを勧める。その上で、これだけは譲れないというものを3つに絞り、その3つが守れれば、他のところはダメでも気にしないと腹を括るのだ。
3つまでなら何とかこなせる数だろうし、その他を捨てることで、細かい点を気にしなくなれば心に余裕も出てくるだろう。ある程度慣れれば、色々な面で融通が利く様になるだろうし、焦る必要はない。
育児も仕事も、長く続いて行く。無理のない環境を維持出来るどうかが、両立の鍵になる。